CADDi Tech Blog
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キャディ株式会社のTechブログです
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社内でVibe Coding Hackathonを開催してみた
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こんにちは、 Drawer Growth グループの大木です。 最近(というかずっと)AIが熱いですね、エージェントモデルが出てきてコーディングの常識がまた一つ変わろうとしているように感じます もちろんキャディでもAIツールは多数導入しており、この変化に追従するために組織としてAI活用に積極的に取り組んでいます 今回はその取り組みの一環として、会社内でVibe Coding Hackathonを開催しましたのでご紹介します! きっかけ 今年2025年の2月頃から、有志を募ってAIツールを積極的に検証していました 初期ではツールごとに推進者を立て、実際に試験的に使ってみて費用感や効果・ベスプラな…
4日前

🚀 開発ワークフローをブースト!Devin活用事例共有Lightning Talk開催レポート🤖
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AI × ソフトウェア開発の最前線——キャディ における Devin 活用のリアル AIがソフトウェア開発の在り方を大きく変えつつある今、キャディではその変化をチャンスと捉え、エンジニアの生産性と創造性を引き出す取り組みを進めています。中でも注目しているのが、話題のAIソフトウェアエンジニア「Devin」です。 Devinの活用に関する知見を深め、社内でのベストプラクティスを探るべく、先日LTを開催しました。さまざまなチームのエンジニアが登壇し、Devinを日々の業務でどう活用しているか、そこで得られた気づきや成果を共有しました。 この記事では、そんな社内LTの一部をご紹介します。キャディの取…
16日前

PdM・デザイナー・エンジニアでコラボレーション型Discoveryを試してみた
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こんにちは。キャディでプロダクトマネージャー(以下PdM)をしている北林です。昨年の6月にキャディに入社し、現在はリリース前の新機能のPdMをしています。 今日はこの新機能のDiscovery*1での、デザイナーやエンジニアとのコラボレーション事例について共有しようと思います。 こんな方に向けて書いています DiscoveryでのPdM、デザイナー、エンジニアのコラボレーション事例を知りたい方 グローバルなチームでのコラボレーション事例を知りたい方 チーム紹介 まずは私たちのチームを紹介します。まだ正式リリース前の機能ということもあり、PdM、デザイナー、エンジニアがそれぞれ1名のスモールなチ…
17日前

キャディ機械学習勉強会:Multilevel Anomaly Detection
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こんにちは、Data&Analysis部(D&A)です。 D&Aでは週1回、機械学習の勉強会を開催しており、本記事は、勉強会の内容を生成AIを活用して記事にまとめたものです。 ※勉強会内容公開の経緯はこちら ※過去の勉強会は「社内勉強会」タグからもご覧いただけます。 はじめに 従来の異常検知モデルの異常度に関する課題 MAD-Benchの構築 MLLMベースの手法 実験内容 実験結果 ベンチマークとモデルタイプ分析 (RQ1) バイナリ・マルチレベル性能相関 (RQ2) 異常領域面積効果 (RQ3) 深刻度別の検出性能 (RQ4) 正常クラス拡張 (RQ5) ロバストネス分析 (RQ6) まと…
19日前

キャディ機械学習勉強会: マルチテナントSaaSにおけるLLMシステムアーキテクチャについて
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こんにちは、Data&Analysis部(D&A)です。 D&Aでは週1回、機械学習の勉強会を開催しており、本記事は、勉強会の内容を生成AIを活用して記事にまとめたものです。 ※勉強会内容公開の経緯はこちら ※過去の勉強会は「社内勉強会」タグからもご覧いただけます。 はじめに LLMシステムアーキテクチャの概要 テナントごとの体験を提供するLLMシステム RAG ファインチューニング RAGとファインチューニングの併用 サイロとプール サイロ プール LLMシステムを構築する際の考慮事項 テナント分離 コスト計算 ノイジーネイバー まとめ はじめに 今回は、マルチテナントSasSにおけるLLM…
2ヶ月前

アプリケーションアーキテクチャをいい感じに検証し続けたい話
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こんにちは、Drawer Growthグループ ソフトウェアエンジニアの内田(id:usadamasa, @usadamasa)です。弊社ではApache Icebergの活用*1とともに、一部のアプリケーションにJavaを導入しています。今回は、システムアーキテクチャから一段レイヤを下げてアプリケーションレベルのお話しをしたいと思います。 アプリケーションアーキテクチャの設計と運用課題 アプリケーション開発において、私たちエンジニアは通常、パッケージ構成やレイヤの依存関係、ロギングなどの観点からアーキテクチャを設計します。 しかし、実装との不整合やチーム内での共通認識が不十分なまま進むと、品…
2ヶ月前

Auth0を使って1年かけてSSOをサポートした話
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はじめに はじめまして、Drawerグループ所属のもりやです。 キャディは入社して約2年になりますが、ブログ記事を書くのは初めてです。よろしくお願いします。 私は入社時から 製造業データ活用クラウドCADDi Drawer の開発に携わっており、最初のRBACベースの認可を私が中心に実装しました。 その関係から、今はIDチームで認証認可周りの開発を担当してます。 今回は、CADDi DrawerでSSOをサポートしたことについて、主にAuth0の観点で書きます。 おことわり この記事は、Auth0をある程度使ったことがある方向けに書いています。 タイトルに「1年かけて」とありますが、開発着手か…
3ヶ月前

キャディ機械学習勉強会: GraphRAG
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こんにちは、Data&Analysis部(D&A)です。 D&Aでは週1回、機械学習の勉強会を開催しており、本記事は、勉強会の内容を生成AIを活用して記事にまとめたものです。 ※勉強会内容公開の経緯はこちら ※過去の勉強会は「社内勉強会」タグからもご覧いただけます。 概要 GraphRAGの概要 RAGの概要と課題 GraphRAGの基本的な考え方 ナレッジグラフとは アルゴリズムの概要 標準的なGraphRAG MicrosoftによるGraphRAG GraphRAGの評価 ナレッジグラフの評価 GraphRAGの評価 ナレッジグラフ / GraphRAGの課題 ナレッジグラフの課題 Gr…
3ヶ月前

TypeScriptによるElasticsearchバッチ処理のパフォーマンス改善
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こんにちは、 Drawer Growth グループの大木です。 キャディでは、膨大な図面データを効率的に検索・活用できるよう、Elasticsearchを活用した図面検索機能を提供しています。 このシステムにより、キーワード検索から類似図面の検索、図面に紐づく受発注情報での検索などを実現しています。 しかし、この図面と受発注情報の関係は多対多の関係にあり、大量のデータを効率的に処理することが課題でした。 この記事では、これに対してどのように対処しているのかについて紹介します。 課題の詳細 前提: Elasticsearchにおけるデータ更新の流れ Elasticsearchに保存されるデータは…
3ヶ月前

氷山を穿つ - Apache Icebergに大量データを投入するTopic -
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こんにちは、柴犬がかわいい。Tech本部の前多です。 先日、弊社でApache IcebergとTrinoによる活用事例についての記事を上げました。 caddi.tech 記事では、Icebergへのデータ投入について次の記述がありました。 ユーザがアップロードしたCSVファイルをパースしてIcebergに保存する 図面の解析結果を一定間隔のバッチで受け取りIcebergに保存する 実際のところ、ファイルからIcebergへのデータ投入はサイズによっては困難なことがありました。 今回はIcebergへのデータ投入に関するTopicをお伝えします。 データ投入で発生した課題 私たちは、クエリエン…
3ヶ月前

Google Cloud API Client Libraries for Rustにコントリビュートした話
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こんにちは、Drawer Growthグループ所属エンジニアの中山です。 今回は、先月から個人的に始めたOSSへのコントリビューション活動についてご紹介します。 ※ 会社としての取り組みではなく、あくまで個人の取り組みになります。 背景 弊社が開発している図面データ活用クラウド「CADDi Drawer」では、バックエンドの一部にRustを利用しています。また、クラウドプラットフォームとしてGoogle Cloudを利用しています。 現状、RustでGoogle Cloudのリソースを操作する際には課題があります。それは正式版(GA)のRust向けGoogle Cloud公式ライブラリがまだ存…
3ヶ月前

Apache IcebergとCDCによるデータレイクハウス拡張
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こんにちは、 Drawer Growth グループの高藤です。先日、弊社の江良が活用事例として取り上げた Apache Iceberg の活用事例にあるよう、キャディでは Apache Iceberg を採用したデータレイクハウスの構築を行っています。前回に引き続き今後計画していることについて紹介したいと思います。 先日の江良がまとめた活用事例にもある通り、現在構築しているデータレイクハウスでは、お客様が手元にある構造化データに対して、お客様自身でデータをアップロードし CADDi Drawer 内で利用できるようにしています。データレイクハウスを通じて、お客様固有のデータを CADDi Dr…
3ヶ月前

キャディでの Apache Iceberg 活用事例
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こんにちは。Drawer Growth グループの江良です。 キャディが「製造業 AI データプラットフォーム」の構想を打ち出してから半年ほどが経ちました。 caddi.com このコンセプトの実現にあたっては、「AI」の部分だけでなく、「データ」の部分を支える仕組みづくりも重要になってきます。今回は、私が携わっているプロジェクトで導入した Apache Iceberg とその使いどころについて紹介したいと思います。 製造業におけるデータ活用の難しさ 本題に入る前に、まずは背景について少し補足します。 (Iceberg の話だけを読みたい人は「採用したアーキテクチャ」のところまでスキップしてく…
3ヶ月前

キャディ機械学習勉強会: Qwen2-VL
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こんにちは、Data&Analysis部(D&A)です。 D&Aでは週1回、機械学習の勉強会を開催しており、本記事は、勉強会の内容を生成AIを活用して記事にまとめたものものです。 ※勉強会内容公開の経緯はこちら ※過去の勉強会は「社内勉強会」タグからもご覧いただけます。 概要 Qwen2-VL の概要 技術的な特徴 主なベンチマーク結果と性能 関連モデル モデルの利用とライセンス 結論と感想 参考リンク 概要 今回の勉強会ではAlibaba Cloud が開発した Vision-Language Model (VLM) である Qwen シリーズ、特に Qwen2-VL の特徴、性能、関連モデ…
4ヶ月前

proptestを使うとテストが捗る
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Drawer Growthグループ所属エンジニアの中野です。先日、採用候補者の方が「Rustを勉強する際にキャディのTech Blogにお世話になった」という話をして下さりとても嬉しかったのですが、最近Rustに関するTech Blogを執筆できていなかったので久しぶりに筆を取りました。 今回は「proptestをうまく使うとテストが捗り、ドメインモデルもキレイにできる」というテーマで書きます。 TL;DR proptestの活用で、テストの見通しが良くなりレビューが捗ります。AIによるコード生成も相まって、コードのレビュー量が増える際にもテストの見通しの良さは大事になります。 また、prop…
4ヶ月前

キャディ 機械学習勉強会: LLM as a Judgeのレビュー論文について
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概要 LLM as a Judgeとは? なぜLLM as a Judgeが注目されているのか? LLM as a Judgeのプロセス プロンプト設計の詳細 モデル選択の詳細 後処理の詳細 LLM as a Judgeの適用シナリオ 評価パフォーマンス改善戦略 LLM評価者の評価 課題と今後の展望 結論 余談 概要 2025年1月10日に行われたキャディ機械学習勉強会でのLLM as a Judgeに関するレビュー論文の紹介と議論を踏まえ、本記事はA Survey on LLM-as-a-Judge を読み、内容をまとめ、LLMを評価者として用いる概念、そのプロセス、利点、課題、将来展望につ…
4ヶ月前

キャディ機械学習勉強会の公開を始めます
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はじめに こんにちは、Data&Analysis部(以下、D&A)所属の宇佐見です。D&Aは弊社が展開する製造業AIデータプラットフォームCADDiに集約されたデータを解析して価値を創造することがメインの業務です。 解析にはもちろん機械学習を用いることが多く、メンバー間の知見共有が求められます。そこで始まったのが機械学習勉強会だと思われます。 思われます、と書いているのはなぜかというと、この勉強会は非常に歴史が長く、2021年の1月ごろから続いているものだからです。 私は2024年8月入社なので初めの頃の雰囲気は不明ですが、おそらくそういう課題はどこのチームにもあるものなのでそういうモチベーシ…
4ヶ月前

Building for the future in 2025
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It is almost the end of 2024. This article is the final article in the CADDi's product team Advent Calendar 2024. While the vast majority of this blog is written in Japanese, I write this in English as CADDi has offices and customers in four countries, and has employees from around the world. Lookin…
6ヶ月前

開発者向けドキュメントの改善のその後
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本記事は、CADDi プロダクトチーム Advent Calendar 2024 24 日目の記事です。 adventar.org こんにちは、Tech チームの @akitok_ です。 本記事では開発者向けドキュメントの改善を半年以上続けてきた結果とその課題、今後の展望などを紹介します。 ドキュメント改善の背景 ドキュメントメンテナンスをやってみた結果 ドキュメント数の削減 ドキュメントのアクセス数の変化 仮説 ドキュメントメンテナンス活動のふりかえり 毎月のメンテナンス対象ドキュメント数の推移 チーム内でのふりかえり 現時点の開発者のドキュメント課題とは何なのか? 終わりに ドキュメント…
6ヶ月前

Pythonアプリのログ改善: contextvarsを活用してスマートなログ対応
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本記事はキャディ株式会社のアドベントカレンダーに寄稿しています。 adventar.org こんにちは。 CADDi の Analysis PlatformチームでMLOps エンジニアを務めているcdi-amaniです。 普段は図面データ活用クラウド「CADDi Drawer」のエンジニアとして、機械学習のプラットフォームの開発を行っています。 本記事はアドベントカレンダー22日目の記事として、Pythonのログ改善をテーマに書きました。 それでは、早速本題に入りましょう。 Python開発者の皆さんはログ出力において、こんな課題ありませんか? 処理対象を特定するために、request_id…
6ヶ月前

Lessons From Building a Workflow Platform
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Introduction Our names are Kim Björkman and Nicolas Vivot and we are software engineers on the Workflow Engine team at CADDi. We work to provide the internal batch processing platform on which DRAWERs ingestion pipeline runs. This article is the 21st in the advent calendar, and is about what we lear…
6ヶ月前

技術書の執筆を支える技術
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IDチームの小森です。 CADDi プロダクトチーム Advent Calendar 2024の18日目の記事になります。 いよいよ年の瀬ですが、皆さんは年初に立てた目標などを達成できましたでしょうか。 私はずぼらなので年初の目標など立てたことはないのですが、今年ようやく5年越しの取り組みに一区切りをつけ、誓いを果たすことができました。 私事ですが、人生3冊目の著書『[改訂新版] プロになるためのWeb技術入門』を2024年11月28日に刊行しました。 おかげさまで好評をいただいております。 本エントリーでは、技術書執筆の技術的な側面について、私が取り組んできたことを紹介したいと思います。 技…
6ヶ月前

dbt × BigQuery でスプレッドシートを source としてコード管理する
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この記事は dbt Advent Calendar 2024 の15日目の記事です。 Data Management チームの森岡です。 スプレッドシート便利ですよね。スプレッドシートをデータソースとして、BigQuery に取り込んでいるケースも多いと思います。ただ、スプレッドシートを外部テーブルとして BigQuery に取り組むとき、Google Cloud のコンソールで操作するの面倒じゃないですか。 シートの範囲を間違えたり、カラム名がイマイチで作り直したら、今度は「あれ?ヘッダー行のスキップ指定、忘れてた...」となってやり直しになること、ありますよね? 今回は、そういった煩わしさ…
6ヶ月前

KEDA を使って Pub/Sub メッセージ数に応じたスケーリングを行う
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本記事はキャディ株式会社のアドベントカレンダーに寄稿しています。 こんにちは。キャディ株式会社の Analysis Platform Group で MLOps エンジニアを務めている廣岡です。普段はキャディの図面活用クラウドサービス CADDi Drawer のエンジニアとして、図面に対する機械学習解析のインフラやバックエンドの開発を行っています。 今回は KEDA を使って、Google Cloud Pub/Sub のメッセージ数に応じて Kubernetes ワークロードのスケーリングを行う方法を紹介します。 背景 Drawer では図面データの解析や格納など、サービスの様々な箇所で非同…
7ヶ月前

ソフトウェア開発者のための会計知識 (PL編)
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本記事は、CADDi プロダクトチーム Advent Calendar 2024 10日目の記事です。 adventar.org はじめに CTO室の西名(@mikesorae)です。最近はもっぱら予算策定や生産性改善の施策を担当しています。 ソフトウェア開発とビジネス、インフラ構成と予算管理、生産性と投資対効果等、事業組織でソフトウェアを開発する上ではどうしてもお金の話がついて回ります。 本記事では、ソフトウェア開発者がステークホルダーと建設的に議論し、より大きなインパクトを生み出すために抑えておくべき会計の用語やポイントをご紹介します。 Why 会計知識 ゲームのルールを理解する 「今この…
7ヶ月前

Kaggle の 5-day 生成AI 集中コースのキャッチアップをした話
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はじめに Kaggle の 5-day 生成AI 集中コースとは 感想 Day1: Foundational Models & Prompt Engineering Day2: Embeddings and Vector Stores/Databases RAG の構築 類似度・分類モデルの作成 Day3: Generative AI Agents Gemini で関数呼び出しをする方法 LangGraph を用いた AI エージェントの作り方 Day4: Domain-Specific LLMs Day5: MLOps for Generative AI まとめ この記事は CADDi プロ…
7ヶ月前

LLM as a judgeを利用して、デプロイ後の図面解析モデルの精度を追跡する方法を考えてみる with Generative AI on Vertex AI
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はじめに LLM-as-a-judge 対象のタスク 実験概要 実験のプロセス Generative AI on Vertex AIでの実装 評価結果の確認 追加実験 まとめ はじめに こんにちは、Analysisチームの宇佐見です。 こちらはCADDi プロダクトチーム Advent Calendar 2024 6日目の記事になります。 adventar.org 皆さん、機械学習モデルの精度を追ってますか?PoCの話ではなく、デプロイした後の話です。 CADDiが展開するCADDi Drawerの一機能の図面解析も機械学習を用いて行われており、デプロイしたモデルの精度が期待していたよりも低け…
7ヶ月前

巨大JSONカラムをもつテーブルを最適化し、サービスレベルを下げずにBigQueryのクエリコストを90%カットした話
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この記事は CADDi プロダクトチーム Advent Calendar 2024 の4日目の記事です。 Data Management チームの森岡です。要らなくなったものをすぐに捨てられるデータ基盤を意識して日々開発しています。 今回は、クエリコストを下げるための方針を体系的に整理するのと、BigQueryのクエリコスト削減施策の中でとくに効果が大きかった事例について紹介しようと思います BigQueryのクエリコストを削減する3つの基本方針 BigQuryの課金体系には、On-demandとCapacityの2つがありますが、CADDi ではOn-demandで利用しています。そのため、…
7ヶ月前

Apache Camelの Saga と Cloud PubSubを組み合わせる
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この記事は CADDi プロダクトチーム Advent Calendar 2024の2日目の記事です。 Tech チームの前多です。個人的なことですが この一年で10kgほど減量しました。体重や食事量、活動量の記録と可視化を行って調整してきた結果だと思います。 人生もシステムもオブザーバビリティが大事ですね。 CADDi の技術スタックは採用サイトでも紹介されている通り、TypeScript, Python, Rustの比率が高めです。 一方でプロダクトや組織の拡大に合わせて、生産性の高い技術スタックの検討も行っています。 JavaおよびJVM関連技術も検討候補の一つで、私も3,4年ぶりくらい…
7ヶ月前

2025年度 Data&Analysis合宿レポート
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こんにちは、CADDiの図面解析チームで機械学習エンジニアをしている宇佐見です。 このブログでは先日行われたチーム合宿について書かせて頂きます。 はじめに 全体の流れ D&A戦略理解 & チーム説明 マシュマロチャレンジ ハッカソン 最後に はじめに CADDiは「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を提供しています。 私が所属するData&Analysis部(以下、D&A)は文字通り集約されたデータを分析するのがメインの業務です。 Drawerに集まるあらゆるデータを対象とはしていますが、私が所属するチームは図面データ活用クラウドであるCADDi Drawerというプロダクトに集まっ…
7ヶ月前