松尾研究所テックブログのフィード

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株式会社松尾研究所のテックブログです。

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[入社エントリ]新卒で松尾研究所に来て早1か月が経ったので振り返ります
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はじめに25新卒で株式会社松尾研究所に入社いたしました.尾崎といいます.松尾研究所ではデータサイエンティストをやっています.世間では入社エントリなるものを書くとの教えを賜り,本稿では新卒で松尾研究所に入った経緯や今後について書いてみようと思います. 1. 自己紹介内部の人にも調子こいていると噂のアイコンと大体のSNSで使っているアイコン名前:尾崎大晟出身地:愛媛県愛南町出身大学:大阪公立大学専攻:大学では機械系,ただし主にLLMについて知見や研究が寄っています.所属:株式会社松尾研究所 (同時に大阪公立大学の博士課程に進学しています.)Xのアカウントはこちら...
11時間前
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ローカルRAGを手軽に構築できるMCPサーバーを作りました
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はじめに最近話題のMCP(Model Context Protocol)記事です。MCPに関しては、同僚の李さんが素晴らしい記事を書いてくださいましたので、MCP自体の概要に関しては以下記事参照ください(お約束)。https://zenn.dev/mkj/articles/0ed4d02ef3439c今回は、LLMの代表的なユースケースとも言えるRAG(Retrieval-Augmented Generation)です。RAGはドキュメントから関連情報を検索し、AIの回答生成に活用する技術で、専門知識や最新情報を必要とするタスクに使われます。以前にTanuki-8BとOllam...
1日前
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【入社エントリ】コンサルから松尾研究所のデータサイエンティストへ
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はじめにはじめまして!4月に松尾研究所へシニアデータサイエンティストとして入社した渡邊です。前職ではITコンサルタントでしたが、この度データサイエンスの世界へ飛び込みました。この記事では、その理由や入社後に感じたことなどを共有したいと思います! バックグラウンド化学系の修士課程を修了後、新卒で野村総合研究所に入社し、ITコンサルタントとして4年間勤務しました。主にAIを用いた業務改革やPoC推進のプロジェクトに関わる中で、顧客課題を技術を用いて解決することの楽しさを学びました。また、生成AI技術の面白さや可能性に魅了されて、生成AIに関わるプロジェクトやR&D活...
2日前
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Slackチャンネルが気づいたら100を超えていたので整理した
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こんにちは、株式会社松尾研究所 データサイエンティストの浮田です。弊社ではSlackでコミュニケーションすることが多く、私も日々多くの時間をSlack上で過ごしています。また私は入社後約1年となり、気づけば100以上のチャンネルに入っている状態となりました。これだけチャンネルが多いと、情報の管理やメッセージ発信に手間がかかるようになってきたため、整理することにしました。整理したあとのSlack画面。自分から発信する場合は基本的にPriorityセクションからチャンネルを探し、すぐに収集したい情報はChannelsセクションで収集する!もちろん仕事の方法やSlackの流量は会...
8日前
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言語処理学会第31回年次大会(NLP2025)参加報告
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こんにちは、株式会社松尾研究所シニアデータサイエンティストの大西です。3/10〜3/14に長崎で開催された言語処理学会第31回年次大会(NLP2025)にシルバースポンサーとして、データサイエンティスト3名と人事1名が参加しました。本イベントは、自然言語処理(NLP)分野の最先端研究が集まる場であり、大学研究者や企業が最新の成果を発表し、活発な議論をおこないます。今年は、参加者2248名、発表777件、スポンサー103社と、いずれも過去最高の件数を記録したとのことでした。私たち松尾研究所は、先端研究の社会実装を重視して技術開発を行ない、その成果を外部公開することで社会全体のAI開発...
9日前
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松尾・岩澤研究室 / 株式会社松尾研究所 合同ポスター発表会を開催しました
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こんにちは、株式会社松尾研究所シニアデータサイエンティストの大西です。4月10日に松尾・岩澤研究室/株式会社松尾研究所 合同ポスター発表会を開催し、それぞれの研究開発成果を発表しました。前回は東京大学松尾・岩澤研究室主催のポスター発表会にゲストとして参加しましたが、今回は合同開催という形で実施することになりました。 合同ポスター発表会の概要と開催の意図今回の発表会は、松尾・岩澤研究室の研究成果と松尾研究所の共同開発の進捗を皆で共有する場として開催しました。研究者、学生、職員が集まり、ポスター形式で研究成果を発表し合うことで、活発な意見交換と知識共有を促進することを目指しています。...
21日前
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Notionで手軽にMarkdownを読み書きできるMCPサーバー「NotionMCP Light」を作りました
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はじめに最近話題のModel Context Protocol(MCP)は外部システムやAPIとAI(LLM)を接続する重要な橋渡し役となっています。MCPに関しては同僚の李さんが素晴らしい記事を書いてくださいましたので、MCP自体の概要に関しては以下記事参照ください。https://zenn.dev/mkj/articles/0ed4d02ef3439c私自身も、MCPには興味を持っていて、いろいろなMCPサーバを試しています。詳しくはModel Context Protocol (MCP) サーバを使ってみた・作ってみたを参照ください。そのような中、先日Notion 公式...
22日前
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MCP入門
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MCP概要説明この記事はMCP2025-03-26リビジョンを基に作成しました。 Model Context Protocol (MCP) とは何か?MCP は、AI アシスタント(チャットボットや自動化エージェントなど)が、さまざまな外部データやツールにアクセスするための 共通のルール(プロトコル) です。従来は、AI にデータベースやウェブサービス、ローカルのファイルを使わせたいとき、それぞれ違う接続方法をいちいち作り込む必要がありました。すると、AI を拡張するたびに「新しいツール用の独自コード」を用意しなくてはなりません。MCP を使うと、「AI ⇔ データやツー...
1ヶ月前
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関西Kaggler会にゴールドスポンサーとして参加しました!
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2025/3/7(金)に開催された関西Kaggler会にゴールドスポンサーとして参加しましたので、遅ればせながら参加レポートをお送りします。 関西Kaggler会とは?関西Kaggler会は、Kaggleに関心のあるデータサイエンス初心者から上級者までが集まり、知見を共有する関西発のコミュニティイベントです。今回のイベントでは、初心者向けのセッションから、Kaggleの金メダリストたちによる高度なテクニック解説まで、幅広いトピックが扱われました。https://kansaikaggler.connpass.com/event/336893/ なぜ関西Kaggler会にスポンサ...
1ヶ月前
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メーカー企業出身メンバーの働き方とは? (松尾研meetupイベントレポ②)
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こんにちは。松尾研究所で広報を担当している白石です。本記事では、下記記事の第二弾として松尾研meetupのイベントを取り上げます。前回の記事:https://zenn.dev/articles/4640520af227a0/松尾研では、メンバーのバッググラウンドの多様性を活かし、コンサル経験者向け・製造業経験者向けのイベントを開催しました。本記事では製造業経験者向けイベントでご紹介した内容の一部をお届けし、当日参加できなかった方にも松尾研の働き方を知っていただく機会にしていただきたいです! 登壇者:今回は製造業経験者向けイベントということで、前職の経験も活かしつつ松尾研で活躍...
1ヶ月前
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「AIワークフロー」で実現する論文調査の自動化
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1. はじめにはじめまして、株式会社松尾研究所にてインターンをしております、yutohubと申します。松尾研究所で開催されたAIハッカソンで発表した「論文調査くん」というツールについて、実際にデプロイを行い社内で公開しました。この経緯や、AIワークフローの実際の導入事例と活用方法という観点からまとめたいと考えています。https://zenn.dev/mkj/articles/8c080eb8ea2fd2「論文調査くん」は、経験豊富なデータサイエンティストが行う論文調査や技術調査をツール化することで、経験の浅いインターンでも同等の調査が行えるようにすることを目的として開発され...
1ヶ月前
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松尾研究所のプロジェクトの進め方をご紹介! (松尾研meetupイベントレポ①)
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こんにちは。松尾研究所で広報を担当している白石です。松尾研究所では各ポジションで積極採用中ですが、「松尾研の名前は良く聞くけれど、採用もしていたんですね!?」と言っていただくことも多く(伸びしろ!)、採用チームと現場メンバーが一丸となって様々な施策を打ちながら、組織づくりに取り組んでいます。こうした二人三脚の取り組みが実を結び、毎月新しいメンバーがジョインし、活動が急拡大しています。▼参考:三度の飯よりデータサイエンス!な人に会うために、松尾研究所のデータサイエンティストたちで今年取り組んだこと(2024年12月記事)https://zenn.dev/mkj/articles/4...
1ヶ月前
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論文紹介 - 世界基盤モデルCosmos
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はじめにはじめまして。株式会社 松尾研究所インターンのHashです。LLMや世界モデルの研究開発に興味があり、その知見や技術を応用する形でAI技術の社会実装に取り組んでいます。今回のテックブログでは、NVIDIAが2025年1月にCESで発表・公開した世界基盤モデル(World Foundation Model)「Cosmos」をご紹介します。先日、東京大学松尾・岩澤研究室が主催するDeepLearningの最新論文をキャッチアップする勉強会「DL輪読会」で発表されていたスライドも大変参考になりましたので、以下のリンクからあわせてご覧いただければ幸いです。 Cosmosと...
1ヶ月前
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松尾研究所インターン修了式を実施しました
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現在松尾研究所では200名近くのインターン生が参加しており、数々のプロジェクトを支えています。今回は初の試みとして、卒業にあたり松尾研インターンを修了する方々へ向けて、修了式を実施しましたので、ご共有します。 修了式概要と開催意図松尾研究所では、1年以上にわたってAIエンジニアとして活躍してくれたインターン生の修了式を開催しました。インターン生の皆さんは、日々の研究開発やプロジェクトを通じて実践的なスキルを磨きながら、松尾研究所の活動を力強く支えてくださいました。3月は卒業や進路の変化に伴い、新たな一歩を踏み出すメンバーも多く、今回の修了式は、皆さんの門出を祝うとともに、これま...
1ヶ月前
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AI時代の仕事術(10方式)
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本記事は「AI技術を駆使した仕事術」の解説ではありません。逆であり、AI技術の進展に左右されない「仕事の本質」を意識した仕事方式の解説となります。弊社の公式内容ではなく、執筆者が心掛けている内容です。はじめに第一に、「AI技術が将来的にどこまで仕事に良いインパクトを与えるのか」、「どのような仕事(タスク)レベルまでAIによって自動化されるのか」は想像が難しいです(とくに実現タイミングの予測も含め、少なくとも私には)。第二に、AI技術の進展の早さを考えると、現時点(2025年3月末)の「AI技術を駆使した仕事術」を解説しても、おそらく1年後の「2026年3月末」には、その記事内容...
2ヶ月前
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生成AIの進化を支える「自己教師あり学習」:基礎から応用例まで
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!※本稿は自己教師あり学習の概略を紹介するものです。読者対象としては、機械学習における「教師あり学習」「教師なし学習」「深層学習」などをある程度理解しており、自己教師あり学習について、これから学びたい方を想定しています。 始めに株式会社松尾研究所インターン生のTomoYamaです。本稿では、生成AI(ChatGPTなど)の進化を支える技術の一つ、「自己教師あり学習(Self-Supervised Learning: SSL)」について概観します。本節では、簡単に背景をお伝えします。まず従来の機械学習の分野では、入力(データ)とそれに対応する出力(ラベル)のペアを用いる「教師あ...
2ヶ月前
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AIコーディング時代の開発環境構築:VS Code × Cline(Roo Code)で爆速開発!
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AIコーディング時代の到来AIを使ったコーディングが話題になっていますね。私も個人のプロジェクトやデモで実験的に使っていますが、ちょっとしたアプリやツールなら、それこそ人間には不可能な速度で爆速で開発することができるようになり、その体験に驚き興奮しています。一方で「そんなに便利に思えない」とか「Cline(Roo Code)、Cursor、Windsurf、GitHub Copilot等たくさんAIによるコーディングサポートツールが出てきていて、どれを使えばよいのか分からない」という理由で、なかなか利用に踏み出せない人も多いのではないでしょうか?私が、ツールをいくつか試してみて感...
2ヶ月前
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AI系情報収集方法の社内アンケート・手軽な情報収集の仕組み【2025年版】
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AI系の情報、毎日多くの情報が流れてくるので、情報の収集方法に悩んでいる人が多いかと思います。かくいう私もその1人です。よい仕組みを構築したかったので、情報収集に関して、アンケートを取得して、そこで得られた情報をもとに手軽な情報収集の仕組みを構築してみたので紹介したいと思います。情報収集方法に関しては、たまたま近いタイミングで小川さんが、記事を出してくださっていますので、本記事では、こちらの記事を補足する形で、小川さんの記事には記載のない以下の項目を紹介いたします。松尾研のメンバの情報収集先アンケート結果今回の情報収集先、先日の小川さんの記事での参考サイトを網羅したRSS配信サイ...
2ヶ月前
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強化学習「GRPO」をCartPoleタスクで実装しながら解説
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DeepSeek-R1 で有名になった「GRPO」を CartPoleタスクに対して実装しながら解説します(Google Colab上にて)。Pendulum タスク版の実装も用意しています。強化学習手法「GRPO(Group Relative Policy Optimization)」を実装面から理解したい方におすすめの内容です。実装には PyTorchを使用しています。計算実行時間はGoogle Colabの CPU環境で約7分です。今回はGPUは使用していません。(執筆:小川 雄太郎)。!本記事の読者想定DeepSeek-R1で有名になった強化学習手法GRPOを実...
3ヶ月前
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GASでSlackをもっと便利に!開発合宿で作った2つのBot
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GASでSlackを便利にしよう!松尾研究所のデータサイエンスチーム第1回開発合宿の成果物について紹介します。開発合宿については、以下記事参照ください。https://zenn.dev/mkj/articles/ad49eb09403bd9合宿では、各個人が作るものを決めて開発して、その日に作ったものを発表するという流れになっています。私は「あると嬉しいけどなかなか開発する時間がとれないちょっとした便利Slack bot」を作ることにしました。Slack botといっても色々なものがあります。例えばLLMを使った高度なbotを作りたい場合は、PythonとBolt(Slack...
3ヶ月前