ACES エンジニアブログ
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ACESのエンジニアブログです。
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「反響は二の次」で始めた、Tech Blog継続の舞台裏
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こんにちは、株式会社ACES でテックリードをしている奥田(@masaya_okuda)です。 私の所属するAIソフトウェア事業部の開発チームはエンジニア7名ほどの1チームなのですが、昨年12月よりテックブログ強化月間をスタートし、本記事が19記事目となります! 多い時は毎週1記事を更新する月もあり、なかなかの更新頻度だと思っています!(上には上がたくさんいますが…😅) 一方でどの開発チームでも、テックブログをもっと運用しようと思った際に一度は、 執筆の負担が大きい(他の作業もある) 執筆ネタが思いつかない そもそも何目的で書くんだっけ? と、なかなか前に進めないことがあると思います。 本記事…
13時間前

業務の不を炙り出せ!〜BizとProductで共創するワークショップ〜
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エンジニアリングマネージャー兼プロダクトマネージャーのkobaanです。 最近暖かくなってきましたね。そして花粉の季節・・・ 私は舌下治療のおかげでだいぶ軽減されましたが、それでも目の周りはとってもひどい状態になります。花粉も早く落ち着いてほしいところです。 記事のご紹介 今日は誰にでもできる、業務プロセスの不を発見しプロダクトに装着できるやり方をご紹介できればと思っています。 記事のご紹介 あらためてACES Meetとはなにか 営業活動における不をどう洗い出すか 具体的な課題をどう抽出していくか 業務プロセス課題をあぶり出すフレーム化 自分が描けなければみんなに描いて貰えばいいじゃない ワ…
15日前

よくある質問を事前に解消!ChatPlusで高める問い合わせ自己解決率
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あいさつ はじめまして、ACESでCREをしている村上です。 年末からトレーニングと体のメンテナンスを兼ねて定期的にピラティスをやるようにしていたのですが、この前会社で「背伸びた?」と聞かれました。やはり姿勢と継続は大事です。 前回の記事では、CREの取り組みとして 顧客の現状を把握する や 顧客の問題を取り除く ための方法をご紹介してきました。 今回の記事では、CS工数削減 の文脈で重要視されている 「問い合わせ自己解決率の向上」 について、実際に行った施策と今後の展望をお話しします。 自己解決率が高まると、利用中に顧客がスムーズに疑問を解消できるだけでなく、CSチームのサポート工数を削減で…
1ヶ月前

Cursor AIエージェントによる既存コードのアップデート戦略
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こんにちは、株式会社ACES でテックリードをしている奥田(@masaya_okuda)です。 AIエージェントを活用し、自然言語による指示を中心にコーディングする手法が注目を集めています。特にゼロからコードを書く場面では、その効果の高さは多くの現場で実感されているのではないでしょうか? 私たちもこの可能性に注目し、AIコードエディター「Cursor」をフルタイムの開発チームメンバー全員に導入。日々の開発でAIエージェントの活用を積極的に進めています。 一方で、既に運用中のサービスを開発しているチームにとっては、既存コードの文脈を理解させた上でどう活用するかが大きなテーマとなります。本記事では…
1ヶ月前

“PdMは一人が全部やる”は限界?複数PdM体制で得られた成果と学び
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自己紹介 初めまして。株式会社ACES でACES MeetのPdM業務を担っている中川(@ShuNakagawa) です。 数年前から再開したゴルフで、フックボール(強く左に曲がるボール)に悩まされていて、ゴルフそのものが嫌いになってしまいそうです(とはいえ、ゴルフ場に行ってしまえば楽しくて、またい行きたい!と思うのですが)。仕事も出来る限り綺麗なストレートボールや、突進力の高いドローボール(緩く左に曲がるボール)で攻めていきたいです。 パットが大事?わかります。でも、私は素人ですからショットを楽しむことにします(笑) はじめに・ACES Meetとは何か まず、ACES Meetの紹介をさ…
2ヶ月前

エンジニアがPdM領域に踏み込む挑戦 - 10%ルールの実践と学び -
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こんにちは、株式会社ACES でテックリードをしている奥田(@masaya_okuda)です。 今日のLLM並びにAIエージェントによる開発体験の変化は凄まじいですね。以前はコーディングだけで手一杯でしたが、多くの業務でスピードアップの恩恵を受けています! そんな中で、フロントエンド・バックエンド・デザインなどあらゆる領域を越境してプロダクトのあるべき姿を構想し、優れた顧客体験を生み出すプロダクトエンジニアという職種が注目されています。 note.com 本記事ではプロダクトエンジニアを目指し育てるためのチャレンジをご紹介します。 フルサイクルエンジニアが多く所属するチーム 私たちのチームでは…
2ヶ月前

「徹底的にパクる」で開発生産性を最大化!他社の知見を活かす方法
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こんにちは、株式会社ACES でテックリードをしている福澤 (@fuku_tech) です! 最近、新車を購入し、遂に昨日納車されました!しばらくはノー残業で早く帰宅して、たっぷりと新車を楽しもうと心に決めた今日この頃です。 1. はじめに 大学院時代、ポスドクの方から「論文や技術書には執筆者の数ヶ月・数年にわたる集大成が詰まっている。それを短時間でトレースできるなら、とても効率の良い投資だ」という話を伺ったことがあります。 この考え方は、開発生産性の改善にも当てはまるのではないでしょうか。試行錯誤を繰り返すことも大切ですが、すでに成功している企業の知見を活用することで、より効率的に進めること…
2ヶ月前

失注の理由はココだった!CREが解き明かした勝ちパターンと負けパターン
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あいさつ はじめまして、ACESでソフトウェアエンジニア兼CREをしている村上です。 最近はポーカーにハマり、内でも外でもポーカーばかりしています。社名のACESはポーカーにおける最強ハンドの名前と一致しているのでそれにあやかってポーカーも強くなりたいものです。 前回の記事で、CREの役割として以下の3つの挙げました。 顧客の現状を把握できるようにする 顧客の問題を取り除き、やりたいことを実現できるようにする CS業務を効率化し、顧客に向き合える時間を増やす 今回はこの中から、 顧客の現状を把握できるようにする 顧客の問題を取り除き、やりたいことを実現できるようにする の2点を中心に、どのよう…
3ヶ月前

ACES Meet流MVP開発の進め方
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こんにちは、株式会社ACES でテックリードをしている福澤 (@fuku_tech) です! 最近、新車を購入し、遂に昨日納車されました!しばらくはノー残業で早く帰宅して、たっぷりと新車を楽しもうと心に決めた今日この頃です。 1. はじめに ACES Meet は商談や会議内容を可視化し、営業組織の強化を支援する 営業DX×AI SaaS です。音声書き起こしや対話分析など、多様な AI アルゴリズムを活用し、営業の生産性向上をサポートしています。 現在、ACES Meet は PMF(Product Market Fit)に向けて試行錯誤を続けている段階にあり、市場のニーズを捉え、素早く仮説…
3ヶ月前

まさにコストカット祭り - GPUサーバー代を約30%削減した話 -
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こんにちは!ACES でソフトウェアエンジニアをしている西川(@kotosearch)です。 今回は「まさにコストカット祭り - GPUサーバー代を約30%削減した話 -」と題して、高くつきがちな GPU サーバーに焦点をあてて、実際に私たちがコストカットに成功した Tips を皆さんにご紹介したいと思います。 前提として ACES は上場を目指しており、事業の健全性や採算性が求められる中で、予実の達成は不可避です。喫緊の課題として原価通信費(サーバー代など)の増大が上がっており、こちらを削減することが至上命題でした。 1年ほど前の話にはなりますが、2024年2-3月ごろにかけて行ったコスト削…
3ヶ月前

半年でライブラリを最新化!スタートアップが実践する継続的メンテナンス
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こんにちは、株式会社ACES でテックリードをしている奥田(@masaya_okuda)です。 リポジトリで利用するライブラリを適宜バージョンアップするのは、現場によっては当たり前かもしれません。しかし、プロダクトを前に進めるため日々機能開発を行うスタートアップにおいて、継続してバージョンアップを実施するのは容易ではありません。 本記事では、入社後半年で全てのライブラリを最新にバージョンアップし、2024年1月からこの状態を保ち続けている取り組みについてご紹介します! なぜライブラリのバージョンアップを継続的に行うのか? 入社時は責任者が曖昧な状態 入社後半年で全てのライブラリを最新に CIで…
3ヶ月前

夜間作業からの脱却!日中リリースのすすめ
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1. はじめに こんにちは、株式会社ACESでソフトウェアエンジニアをしている豊森です。 最近、家のエアコンの効きが今ひとつで、リモートだと寒さを感じることが増えました。オフィスは暖房が効いて快適なので、出社のありがたみを実感しています。 さて、多くの開発現場では、プロダクトのリリース作業をユーザーの利用が少ない夜間に行うことが一般的です。私自身も、前職では毎週複数回の夜間リリースを実施している時期もあり、生活リズムが乱れることに悩まされました。次第に開発効率に影響が出てきたため、リリース頻度を隔週に落とした経験もあります。 一方、ACES Meetの開発チームではフィードバックサイクルを速く…
4ヶ月前

メンバーの考え方を変えて背中を押したら、半年間でチームのPullRequest数が1.5倍になった話
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どうもエンジニアリングマネージャーのkobaanです。 オフィスが湯島ということで、初詣は湯島天神に行ってきました!中高生の娘たち用に学業御守りを購入して手渡したら、若干訝しげな顔をしておりました・・・。 勉学を頑張るのだ若人よ、これは中年からの警告だ。などとは言ってませんがそう言う思いで渡しています(笑) エンジニアリングマネージャーとしてACES Meet事業で行ってきたこと 今回は、ACES Meet事業にて私が入社してから実施した取り組みと成果についてお話しできればと思っています。 もちろんこれを当たり前に行っている組織も多分にあると思いますが、困っているマネジメントレイヤの方たちの少…
4ヶ月前

ACES Meet開発におけるテックリードのミッションについて
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はじめに ACES Meetの状況と課題 DORA Core Modelに基づいたACES Meetの技術戦略 ACES Meet開発におけるテックリードのミッション 具体的な取り組み 開発文化と仕組みの変革 小さな単位での作業(Working in Small Batches)の徹底 レビュー最優先の文化醸成 積極的なペアプロ・モブプロの活用 AIをフル活用した開発 成果に繋がる技術的基盤の強化 コード保守性(Code Maintainability)の向上 継続的デリバリー(Continuous Delivery)の推進 おわりに はじめに こんにちは、株式会社ACES でテックリードをし…
4ヶ月前

5年間ソフトウェアエンジニアをやっていた僕がCREを始めた理由
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あいさつ はじめまして、ACESでソフトウェアエンジニアをしている村上 (@d_murakami_0816) です。 2024年8月からCREとしての活動も開始しました。本記事では僕がなぜCREになったかについて書いていこうと思います。 CREに興味はあるけどどんな感じなのかわからないという方の参考になれば幸いです! CREとは Customer Reliability Engineering の略です。2016年にGoogleによって発表されました (参考: https://cloudplatform-jp.googleblog.com/2016/09/Google-Cloud-Platfo…
4ヶ月前

AI事業会社でソフトウェアエンジニアとして活躍できる面白さ
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ACESでフロントエンド領域のテックリードをしている奥田です。2023年6月に入社し1年半が経ちました。開発チームのご紹介も兼ねて、入社時の考えやACESで開発することの魅力を振り返ってみたいと思います! 簡単な経歴 大学院を修了後、株式会社ビズリーチに新卒入社しました。HRMOS採用の開発チームに配属させていただき、フルスタックエンジニアとしてプロダクト開発を経験しました。その後は旅行系スタートアップの株式会社Hotspringに転職し、旅行予約サービス「こころから」を開発していました。 ACESに決めた理由 前職のスタートアップでtoCサービスの開発に従事し、特にフロントエンド領域で多くの…
5ヶ月前

フィードバックサイクルを高速化するACES Meetの開発哲学
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こんにちは、株式会社ACES でテックリードをしている福澤 (@fuku_tech) です。 この記事では、私が所属する ACES Meet の開発チームが掲げる「フィードバックサイクルの高速化」という開発哲学について、その背景や具体的な取り組みをご紹介します。この記事を通じて、ACES Meetの開発チームの挑戦にご興味を持っていただいたり、皆様のプロダクト開発にとってご参考になる部分があれば幸いです。 フィードバックサイクルとは何か 一般論としてのフィードバックサイクルの重要性 DORAの研究レポートが示す事実 プロダクト開発における重要性 ACES Meetにおけるフィードバックサイクル…
5ヶ月前

リリースを加速するACES Meetの設計プロセス
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こんにちは、株式会社ACES でソフトウェアエンジニアをしている奥田(@masaya_okuda)です。 この記事では、私の所属するACES Meetの開発チームで実践している設計プロセスをご紹介します。ここで言う設計とは、PdMから開発チケットの要件定義が共有され、本格的な実装を始める前までの期間に行うプロセスを指します。 背景には、私たちの開発チームが以下の課題を抱えていたことがあります。 複数の変更内容が含まれるPull Requestが作成され、レビューコストが高い レビュアーと実装者の認識齟齬による指摘の多発と手戻り これらが原因となり、リリースまでの期間が大きく遅延したり、手戻りに…
5ヶ月前

AIアルゴリズムのプロフェッショナルと協働するソフトウェア開発の魅力
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同じマイクで複数人が話しても、話者を識別する機能こんにちは、株式会社ACES でソフトウェアエンジニアをしている奥田(@masaya_okuda)です。 独自 AI による話者ごとの自動文字起こしや重要なシーンの可視化を行い、オンライン商談における成約率の向上と現場の工数削減に寄与する商談解析 AI ツール「ACES Meet」を開発しています。 meet.acesinc.co.jp 現職で初めてAIが根幹にあるソフトウェアサービスを開発し、従来の開発と比較して「設計の難易度が明確に上がった」と感じています。AI機能はユーザーが使えば使うほど精度が上がる一方で、学習が十分でないフェーズでは期待…
2年前

【登壇レポート】LLMをファインチューニングして対話用のLLMを作成する
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こんにちは、株式会社ACESの久保 (@seishin55) です。 1ヶ月程前になりますが、大規模言語モデルのイベント「TechFeed Experts Night#23 〜 【非AI技術者向け】大規模言語モデルを易しく学ぶ」で登壇してきたので、そのときの資料等内容について公開します! techfeed.io イベント概要 内容としては以下のような内容でした。 @karaage0703 オープンなLLMをローカルで動かす @seishin55 LLMをファインチューニングして対話用のLLMを作成する @y_kimura199412 LLMの非専門家のエンジニアのためのGPT活用具体例 からあ…
2年前

MicrosoftのOAuth2.0連携機能の開発を振り返る
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こんにちは、株式会社ACESでソフトウェアエンジニアをしている村上 (@d_murakami_0816) です。 ACES は、オンライン会議を録画し、独自 AI による話者ごとの自動文字起こしや重要なシーンの可視化を行うことで、オンライン商談における成約率の向上と現場の工数削減に寄与する商談解析 AI ツール「ACES Meet」を提供しています。今回はACES Meetで提供しているMicrosoft IDプラットフォームとの連携機能 (以下Microsoft連携) について、実装に至った背景と実装の際に苦労した部分についてこの場を借りて振り返りたいと思います。今後同様に連携機能を開発する…
2年前

CyberAgent社の日本語LLM OpenCALMの対話モデル用途のfinetune検証
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こんにちは、ACESでアルゴリズムエンジニアとして働いている檜口です。最近はChatGPTを始めとする言語モデルの研究開発やプロダクト改善に取り組んでいます。 昨年末のChatGPTのリリース以降、大規模言語モデル(large language model, LLM)の社会実装が急速に進んできています。弊社でも商談解析AIツールACES MeetにLLMを組み込むなど、LLMの活用を広げています。こちらに関してはLLMを活用したAIまとめ機能リリースの裏側について過去記事を書いてありますのでご興味ある方はぜひご覧ください。 tech.acesinc.co.jp LLMはOpenAIのChatG…
2年前

ChatGPT API を活用したAIまとめ機能リリースの裏側
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こんにちは、株式会社 ACES でサーバーサイドエンジニアをしている福澤 (@fuku_tech) です。 ACES は、オンライン会議を録画し、独自 AI による話者ごとの自動文字起こしや重要なシーンの可視化を行うことで、オンライン商談における成約率の向上と現場の工数削減に寄与する商談解析 AI ツール「ACES Meet」を提供しています。 今回は、先日プレスリリースが公開された ACES Meet の新機能である ChatGPT API を活用した AI まとめ機能の裏側についてご紹介します。 prtimes.jp はじめに AI まとめ機能を実現するための課題 2-1. 入力データの精…
2年前

大規模言語モデルの知識を補完するための Retriever の紹介
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こんにちは、株式会社ACESでインターンをしている篠田 (@shino__c) と申します。普段は博士課程の学生としてNLPの研究をしています。 ここ数ヶ月で ChatGPT に加えて GPT-4 等の大規模言語モデル (LLM) が次々とリリースされていますね。 ChatGPT (gpt-3.5-turbo) はAPIの使用料が安いことから、多くの人が気軽にLLMを使用できるようになり、AI、特にNLPを売りにしている多くの企業は技術的にどうやって競争優位性を築けばいいのか模索しているのではないでしょうか。 その問いに対する1つの答えになりそうなものに、Retriever というものがありま…
2年前

人とAIが協働するコミュニケーションの科学の取り組み
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こんにちは、株式会社ACESの開発部責任者の久保 (@seishin55) です。 ACESは自然言語や音声、映像といった非構造データを構造化し、属人化した知見や業務をDeep Learningを中心としたAI技術で再構築しながら、人とAIが協働し、ともに進化できる未来をデザインすることに取り組んでいます。 今回は特に力を入れて取り組んでいる「コミュニケーションの科学」について紹介します。 コミュニケーションの科学 コミュニケーションの科学とは? コミュニケーションの科学の方位磁針「トラスト」 営業を科学する「ACES Meet」 現在の取り組みテーマ 対話要約・Q&A (自然言語) 書き起こ…
2年前

Grafana+CloudWatchを使ったAWSマルチアカウントでのプロダクト監視基盤構築のご紹介
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ACESのソフトウェアエンジニアの稲田です。私は普段、弊社で提供しているシステムのアーキテクト設計、MLOpsをメインに担当しております。 今回は、ACES Meetという弊社のAIプロダクトサービスをターゲットに弊社のサービス監視基盤を標準化した話について、事例紹介をしたいと思います。 営業支援AIツール「ACES Meet」 想定する読者 プロダクトサービスの品質可視化の重要性について 弊社が抱えていた課題と背景 技術選定の方針 プロダクト監視基盤設計 目的 要件 監視項目 サービス品質 システム詳細メトリクス アラート通知 システム構成 監視ダッシュボードの仕組み Amazon Mana…
3年前

Multiple-object tracking (MOT) アルゴリズム研究の歴史 ~DeepSORT 以後の SOTA モデル紹介~
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こんにちは、株式会社 ACES (以下 ACES) の檜口です。普段はアルゴリズムエンジニアとして Deep Learning (以下 deep) を中心とする研究開発業務に従事しています。 このポストは multiple object tracking (MOT) の解説と簡単なアルゴリズム紹介をした前回ポストの続きで、引き続き現代 MOT のアルゴリズム紹介を行います。前回記事で紹介したキーワードの説明は省略されているため、適宜前回記事を見返していただければと思います。 (2016年) 物体検出を deep で置き換え、association はカルマンフィルタを基にした affinity…
3年前

Multiple-object tracking (MOT) アルゴリズム研究の歴史 ~現代 MOT の基礎となった SORT/DeepSORT の紹介~
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こんにちは、株式会社 ACES (以下 ACES) の檜口です。普段はアルゴリズムエンジニアとして Deep Learning (以下 deep) を中心とする研究開発業務に従事しています。 ACES ではリアルな現場の画像認識を行う機会が多いです。この時さまざまなアルゴリズムを利用していますが、その中でもトラッキング技術は多くのアルゴリズムの基礎となるモジュールとして重要です。例えば、複数の人物がいるような状況で、ある人物に着目してなんらかの分析を行いたいときなどにはトラッキング技術が必須になってきます。 トラッキング技術は研究領域では multiple-object tracking (M…
4年前

マスク着用時にも認証可能な顔認識モデルを作成した話
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こんにちは、株式会社ACESの市川です。アルゴリズムエンジニアとしてDeep Learningを中心としたアルゴリズムの開発・検証を進めています。 ACESでは「アルゴリズムで、社会をもっとシンプルに。」というビジョンの元、「Issue driven, simple solution.(最重要の課題発見から、最高の課題解決をしよう。)」、「Fact based, build trust.(客観的事実を大切にし、信頼関係を構築しよう。)」、「Gemba first, verify quickly.(自分の足で情報を得て、自分の手で検証しよう。)」という行動指針を掲げ、画像認識を中心に様々なアルゴ…
4年前